家族の一員な愛犬のために安全な食事をあげたいものですが、ペットフード選びというのは、実に難しいものです。
スーパーで売っているドッグフードをあげればいいと、安易に考えてしまいがちなのですが、値段の安さだけで選んでしまうのは危険です。
実は、ペットフードには、食品の品質や栄養面などの安全性を規制する法律がありません。
法律がちゃんとある人間の食品でさえ、賞味期限などの偽装表示、不正表示が明らかになる事件が立て続けに発覚している状態なのです。
愛犬の食いつきがよくて、実においしそうに食べる、そんな様子はまったく当てにならないわけです。
そうなると、本当に安全なドッグフードを、ということになりますが、法律が整備されているペット先進国である欧米、特にドイツの無添加ペットフードを選ぶ人が多いです。
ただ、無添加なことのデメリットとして、保存性が悪いことがあります。
まとまると重いものなのでつい通販などでまとめ買いしてしまいがちですが、できるだけ使いきれる範囲内で備蓄するようにしましょう。
日本でも、ようやく2008年6月11日に、ペットフードを規制する法律として、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律案」が可決されました。
2009年のおそらくは6月ごろには施行されることでしょう。
